リック・マンデーが星条旗を救う。ドラフト制度初の全体1位指名選手

カブスやドジャースでプレーした外野手のリック・マンデー
マンデーと言えば、なんといっても星条旗を救ったシーンが有名です。

当時のマンデーは一流選手ではありますが、これで一躍国民的ヒーローとなったようです。
僕もそうだけどリアルタイムで知らない人は「マンデー=星条旗の人」ぐらいの印象でしょう。

40年後の始球式。
ちなみにこれはドジャースタジアムでの出来事ですが、マンデーはカブスの選手ですね。
後にドジャースでプレーするし、ドジャース時代の出来事って印象です。

しかし、40年後も実況が同じビン・スカリーってのが凄いな。笑
ドジャース関係の古い動画を見ると本当に驚かされます。


ちなみに犯人には政治的な意図はなく、単に無職のおっさんがむしゃくしゃしてやったそうです。
しかも一緒にいるのは子供という・・・。
なんとも残念な出来事ですね。

リック・マンデーのハイライト

66年にアスレチックスでデビューしたマンデー。
マンデーは65年に始まったドラフトで初代全体1位指名選手になっています。
星条旗以外ではこのドラフトネタがトリビア的に語られますね。


メッツの大エース、トム・シーバーからホームラン。

センターでの好プレー。
キャリアのほとんどでセンターを守っている選手です。

星条旗を救った76年が自己ベストのシーズン。
打率.272 32本塁打 77打点 出塁率.346を記録しています。
そして同年オフにドジャースへトレード。

81年のCS第5戦で9回に決勝ホームラン。
リーグ優勝に貢献し、世界一メンバーにもなっています。


通算1619安打を打って、出塁率は.361と高いマンデーです。
星条旗のイメージが強すぎて選手として過小評価されている面もあるんでしょうね。
ちなみに星条旗はマンデーに寄贈され、現在は銀行の貸金庫で保管されているようです。

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