瞬間湯沸かし器としてお馴染みのルー・ピネラ。
マリナーズやカブスなど日本人選手が在籍している球団の監督を務めていたので、比較的馴染みのある監督だと思います。
選手としても69年に新人王。
ヤンキースでワールドシリーズ制覇に貢献するなど実績のある男です。
こちらは現役時代レッドソックスのカールトン・フィスクにタックルして乱闘騒ぎに。
タックルはともかく、その後も蹴飛ばしていますからね。笑
レッドソックスとのライバル関係も熱い時代ですから、殺伐とした雰囲気で試合をやっていたんでしょうね。
ルー・ピネラの退場劇
ピネラと言えば有名なのが何と言ってもベース投げの退場です。
動画がなかったのが残念ですが・・・。
同年はレッズの世界一に導くも、必ずこのベース投げがセットで語られます。
ピネラ自身、さすがにこの行動に関しては後悔しているようで。
そりゃあ、自分で見たら情けない姿でしょうからね・・・。
息子さんにも恥ずかしいと言われたようです。
マーティ・ブラウン監督もピネラの真似なのか、よくやっていましたが・・・。
パイレーツやマリナーズで監督を務めたロイド・マクレンドンもベースを引っこ抜いています。
こういうのはピネラのような名将がやるから画になるのであって、彼らがやっても恥ずかしいだけですからね。
まあ、それなりに受けたんでしょうけど・・・。
こちらはカブスの監督として初の退場劇。
帽子を叩きつけたり、審判やベースに砂をかけるのも彼のお馴染みのパフォーマンスです。
しかしパフォーマンスとわかっていても大男が怒鳴ってくるんですから審判も怖いでしょうね・・・。
ルー・ピネラの現役時代
選手としてもヤンキース黄金期のメンバーであるピネラ。
78年のワールドシリーズではサヨナラ打も打っています!
77年のワールドシリーズではホームランキャッチも。
こちらはライトでの好プレー。
チャンピオンシップシリーズで試合を締めくくる好プレー。
81年のディビジョンシリーズでのホームラン。
キャリアを通じてレフトを守ることが多いですが、レフトというのが意外なほど本塁打は少ない選手です。
自己最多が12本塁打ですが、打率3割を打つ好打者ですね。
「スウィート・ルー」のニックネームで、若い頃は男前でも知られていたようですね。
怒りを爆発させた後はしっかりと反省して、また爆発するという。
そういうところがまた愛される男だったんでしょうね。