抜群の身体能力を誇るMLB屈指のセンターであるロレンゾ・ケイン。
ロイヤルズの世界一メンバーですが、18年からはドラフト指名された古巣のブルワーズへ復帰しました。
ロレンゾ・ケインの打撃
MLBデビューは10年にブルワーズで。
MLB初ホームランは大きな一発!
同年オフにザック・グレインキーらとの交換トレードでロイヤルズに移籍しています。
こちらはランニングホームラン。
15年のポストシーズンでは12試合連続ヒット。
ワールドシリーズでは延長12回満塁の場面で走者一掃のタイムリー。
攻守に活躍して世界一に貢献しています!
16年にはマー君からの2発を含む、1試合3本塁打も記録!
2年連続28盗塁を記録するなど、足もあるケインです。
ロレンゾ・ケインの守備
意外にもゴールドグラブ賞の受賞はありませんが、MLB屈指の名手であるケイン。
素晴らしいキャッチに打者のジョージ・スプリンガーも脱帽。
見事なホームランキャッチ!
素晴らしいダイビングキャッチ。
こちらはフェンス手前で素晴らしいキャッチです!
ロレンゾ・ケインが乱闘騒ぎを起こす
ケインといえば15年に乱闘で出場停止処分を受けたことがあります。
きっかけは4月6日、ジェフ・サマージャの故意死球。(たぶん)
マイク・ムスターカスがホームランを打った直後、前の打席でタイムリーを打っているケインにぶつけました。
このときは報復騒動がなかったのですが、両チームの対戦はピリピリムードに。
その後4月23日の同カードで乱闘騒ぎが起きました。
今は亡きヨーダノ・ベンチュラが、ピッチャー返しの打球に謎の激怒!
まあ、ベンチュラは問題児だったわけですが、それにしてもピリピリムードだからこそ怒った面もあるのでしょう。
2:27ぐらいから抑えられているのがケイン、向かっていったのがサマージャです。
ちなみにサマージャは、アマチュア時代はアメフトのスター選手。
MLBとNFLの二刀流の可能性も示唆されたスーパーアスリートです。
よくもまあ、そんな男に向かっていけるな。笑
特に暴れ馬のイメージはなかったけど、こうしてハイライトを見ると審判に食って掛かることも多いケインです。
まあ、上記の動画は審判からは見えない低めのボールだし、ケインとしてもポストシーズンの大切な試合なのでお互いに仕方なしですけどね。
28歳でブレイクした遅咲きの選手でもあるケインです。
今年32歳と、アスリートタイプだけに突然の衰えも気になる年齢になってきました。
FAでブルワーズと5年契約を結びましたが、ブルワーズとしては最初の3年だけでも活躍してくれれば御の字と言ったところでしょうか。
ブルワーズは今後数年が勝負の年になるので、ケインにも活躍をしてもらいたいですね!