19年は巨人の正捕手争いが注目されているようですね。
誰かが不動の正捕手になるというのは考えにくい気がしますが・・・。
激しい正捕手争いを繰り広げる #巨人 #小林誠司 #炭谷銀仁朗 #田中貴也 pic.twitter.com/s1Y0dAlOoV
— 日刊スポーツ 巨人担当 (@nikkan_giants) 2019年2月7日
現時点ではFAで移籍してきた炭谷銀仁朗捕手の出場機会が多くなることが予想されています。
同じく打撃に難のある小林誠司捕手がいることもあり、ファンからは評判の悪い炭谷獲得ですが・・・。
(保証で内海投手が移籍したことも、より心証を悪くしちゃいましたね。)
FA宣言していた西武ライオンズの #炭谷銀仁朗 選手の入団が決まり、都内のホテルで記者会見を行いました。オレンジ色のネクタイで会見に臨んだ炭谷選手は「日本一奪還に向けて少しでも力になれるよう頑張っていきたい」とあいさつしました#巨人 #ジャイアンツ #giants pic.twitter.com/OHAymY4i6s
— 読売ジャイアンツ(Giants) (@TokyoGiants) 2018年11月26日
まあ、それでも識者の間では炭谷捕手の評価は高いですからね。
大城捕手ら若手の存在もありますが、今年優勝を狙うためにも若手育成よりも実績のある炭谷捕手が優先されると思います。
強肩は捕手の武器になるのか?
小林捕手の武器としては球界トップクラスとも言われる強肩です。
小林選手のことはとりあえず置いておいて・・・。
強肩というのは大きな武器である一方で、捕手に強肩を求めない投手も少なくはないようです。
そもそもプロレベルになると、盗塁するかどうかは投手を見て判断するわけです。
そして投手に関しても盗塁されることに関心を払わない人もいるようですね。
だから、強肩捕手だと盗塁阻止率を気にして速球が多い単調な配球になることも多いので、強肩捕手を嫌う投手も少なくないようです。
もっとも、これはMLBの話なので、日本だとそうでもないのかもしれません。
まあ、MLBに少なくないってことは日本でも同じように考える投手もいるんでしょうね。
小林が正捕手になれないと思う理由
はっきりと言えば、僕は去年の正捕手格である小林捕手は正捕手になれないと思っています。
彼は顔も良いし、たまに打てば盛り上がるし好きな選手なんですけどね。
ただ僕にはどうも彼が正捕手の器には見えないのです。
ボールを送球する #巨人 #小林誠司
今季も小林の強肩に大注目! pic.twitter.com/XCqurhoQ5I— 日刊スポーツ 巨人担当 (@nikkan_giants) 2019年2月9日
僕の思いを象徴する出来事が18年に起きました。
小林捕手が球審に公開説教されて話題になりましたね。
まあ、説教というか注意(警告)なんですけど、あそこまで誰にも分る形で注意するのは珍しい出来事でした。
(よくあるのはベースを掃うふりをして注意する)
御多分に漏れずネットでは審判が叩かれていましたが、僕は我が利を得た思いで見ていました。笑
<試合前写真>#小林誠司 特集。笑顔で練習に励んだ。#giants #ジャイアンツ pic.twitter.com/UXtNGaIfeO
— 日刊スポーツ 巨人担当 (@nikkan_giants) 2018年7月26日
というのも、彼はとにかく球審の判定に不満を表すことが多いです。
投手へ返球しようとしたとき、ボール判定に「え?」って感じで止まるヤツ。
18年は途中出場するケースも多かったですが、それでも「え?」って感じのやつをやらなかった試合の方が少なかったですからね。笑
こういうことを言うと「不満を持たれる判定をする球審が悪い」との声も聞こえてきそうです。
確かにそのような面もあるのかもしれません。
ですが、他の捕手があからさまな形でやっていない以上、小林捕手の態度に問題があることは言えると思います。
今季初実戦となる紅白戦で1軍の先発マスクをかぶった #小林誠司 pic.twitter.com/w53UDCG4x1
— 日刊スポーツ 巨人担当 (@nikkan_giants) 2019年2月3日
そりゃあ、他球団の捕手だって球審の判定に不満をこぼしているはずですよ。
でもそれは傍から見てわからないようにコミュニケーションをとるものですし。
あそこまであからさまに不満を表されると、見ていても気分が良いものではありません。
不利な判定をされるんじゃないかとか、投手のリズムが狂うのではないかとも思いますしね。
打席でもストライク判定に不満げな態度を見せることがありますが、文句はいいから打ってくれって感じです。笑
周辺視野を鍛えるトレーニングをする巨人 #小林誠司と #炭谷銀仁朗 pic.twitter.com/LuLuwUwdyl
— 日刊スポーツ 巨人担当 (@nikkan_giants) 2019年2月2日
まあ、ストライクゾーンに関しては判定を批判するファンも多いわけですが。
そもそもパワプロじゃないんだから、ストライクともボールとも取れる投球は1試合に何度もあるわけですからね。
高津臣吾さんもストライクかボールかはバッテリーでも正確にはわからないというようなことを著書で話されていましたが。
だからこそ、そういうボールをストライクとコールしてもらう「フレーミング」という捕手のキャッチング技術が注目されているわけで。
まあ、それはともかく・・・。
<#ジャイアンツ球場 情報>#小林誠司 が今年初練習を行いました。キャッチボールなどで調整し「(正捕手獲得へ)挑戦していきたい。1試合1試合、出たいという気持ちは強い。今日は出たくない、という日はないので出られる試合は出たい」と意気込みました。(撮影・山崎安昭)#giants #ジャイアンツ pic.twitter.com/u3fXdowsbr
— 日刊スポーツ 巨人担当 (@nikkan_giants) 2019年1月24日
やっぱり、ああいう審判とのコミュニケーションを見ていると、小林選手はまだ正捕手の器には見えないですね。
そういえば谷繁さんが解説で、審判がストライクボールのカウントを間違えたときのこと。
自分たちに有利な間違いだからと、それを指摘しなかった捕手に苦言を呈していましたが。
それくらい名捕手と言われる人たちは審判との関係を大切にしているわけですね。
まあ、捕手に限らず名選手は審判への礼儀が良いと言われますからね。
NPBでは審判の地位が低いので、メディアも何かあればとりあえず審判を叩きますけどね。
そういう風潮に流されるのもいかがなものかと思いますが。
捕手陣はテニスボールを使って捕球練習をする。#阿部慎之助 #炭谷銀仁朗 #小林誠司 #giants #日刊スポーツ pic.twitter.com/9H0V1qoEmQ
— 日刊スポーツ 巨人担当 (@nikkan_giants) 2019年2月2日
今シーズンは阿部選手も捕手へ再コンバートということで注目されています。
どれだけやれるのかわかりませんが、捕手として出場すれば盛り上がりそうですね!
まあ、小林捕手は人気もあるので、彼が飛躍するに越したことはないわけです。
現状伸び悩んでいるわけですが、炭谷捕手の加入が良い転機になればいいのですが・・・。
精神的にも成熟して飛躍してもらいたいですね!