Dバックスでクローザーも務めたキム・ビョンヒョン。
コリアンサブマリンと言われたアンダースローの投手ですね。
全盛期はMAX156キロの速球とスライダーでMLBでも活躍した投手です。
キム・ビョンヒョンの投球
99年にDバックスでデビューしたキム。
国内リーグを経由せずのMLB挑戦ですね。
空振りしたボールが股間に直撃するという、とてつもない威力のスライダーです。
01年にはクローザーとしてワールドシリーズ進出に貢献。
WS第4戦ではデレク・ジーターにサヨナラホームラン。
第5戦でもスコット・ブロシアスに同点ホームランを打たれ2試合連続でセーブ失敗。
これがキム最大のハイライトかもしれませんね。
02年は防御率2.04、36セーブをあげるなど前年を上回る活躍で地区優勝に貢献。
ポストシーズンに打たれてその後のキャリアが低迷するリリーフ投手も多いのですが、キムは関係なかったですね。
チームはヤンキースに勝って世界一になったので救われております。
02年は1イニング3者連続3球三振も記録。
凄いボールを投げていますね。
Byung-Hyun Kim earned his first save in his major league debut — and struck out Mike Piazza in the process — on this date back in 1999. #DbacksLookBack #OTD #GenerationDbacks pic.twitter.com/9eNyOHlAvG
— FOX Sports Arizona (@FOXSPORTSAZ) May 30, 2018
04年レッドソックス時代にケガをして低迷。
11年には楽天にも所属しているのですが、一軍での登板はありませんでした。
Dバックス時代にチームメイトのランディ・ジョンソンに奪三振能力は自分より上だとも言われた凄い球を投げていたんですけどね。
故障で短命に終わってしまったのが残念でした。