MLBを代表するパワーヒッターのエドウィン・エンカーナシオンですが。
18年オフに三角トレードでインディアンスからマリナーズへ移籍。
マリナーズからトレードされるのも既定路線だったわけですが・・・。
The Bronx Zoo just got a new parrot. 🦜 pic.twitter.com/ncQHpI7Ekd
— New York Yankees (@Yankees) 2019年6月16日
意外にもヤンキースが獲得したようですね。
交換相手は18年にルーキーリーグでプレーしたホアン・ゼン。
19歳の先発右腕です。
18年11試合に登板、50イニングを投げて防御率2.70。
奪三振率7.6、与四球率2.0。
身長は185センチと投手としては比較的小柄な部類に入りますね。
まあでも、これから体が出来てくれば、投手らしいガッチリとした体形になりそうです。
Updated #Mariners depth chart: RP Nick Rumbelow acquired from #Yankees for RP JP Sears and SP Juan Then. https://t.co/DO5O0TXH7a pic.twitter.com/kNYSGUhiOI
— Jason Martinez (@mlbdepthcharts) 2017年11月18日
ちなみにゼンは元々マリナーズと契約していた投手ですが、17年オフにニック・ランベローとの交換でヤンキースに移籍。
ですから、マリナーズには1年で出戻りした形になるわけですね。
それにしてもMLBで戦力になるとしても数年後ですし、現在本塁打王のエンカーナシオンのトレード相手としては物足りない印象です。
即戦力に近いAAAの選手ならまだしもね。
高年俸で打撃特化型の選手ですから、良いトレードがまとまらなかったのか・・・。
また、ヤンキースとしても故障者が戻ってくればフルタイムのDHとして起用するわけではないですからねー。
開幕直後であればともかく、故障者がそろそろ戻ってくるタイミングになって、かなり意外が補強ではあります。
交換相手はタダ同然とはいえ、エンカーナシオンは高年俸の選手ですからね。
なにより先発投手の補強に予算を使うかと思われたので・・・。
まあ、何にしても戦力アップに変わりはないですからね。
エンカーナシオンの加入で打線もかなり強力になってきます。
故障者続出してもなんだかんだ優勝を争っているわけですし、故障者が復帰して活躍してくれれば凄い打線になりそうですね!