ショートとしてゴールドグラブ賞11度の名手オマー・ビスケル。
引退を表明して挑んだ最終戦では始球式を行っています。
45歳まで長くプレーし、ショートとしてMLB通算最多試合出場、ベネズエラ出身選手として最多安打も記録しています。
サルサを踊るビスケル。
明るい性格で趣味も多彩なことで知られます。
オマー・ビスケルの打撃
89年にマリナーズでデビューしたビスケル。
開幕戦から出場してレギュラー格の選手になっています。
サヨナラ打。
打撃も悪くないビスケルですが、マリナーズ時代は守備型ショートですね。
93年オフにインディアンスへトレード移籍。
トレード相手の1人に西武でプレーしたレジー・ジェファーソンがいます。
サヨナラホームラン。
サヨナラグランドスラム。
1試合6安打。
95年のWSでジョン・スモルツから三塁打。
こちらがラストヒット。
通算2877安打を打っています。
こちらは完璧なホームスティールです!
こちらはマリナーズのアーサー・ローズに対して、イヤリングでボールが見にくいといちゃもん。
怒ったローズが暴れて退場となってしまいました。
オマー・ビスケルの守備
史上屈指の名手で知られるビスケルです。
こちらはワールドシリーズでの好プレーです。
ダイビングストップからロングスロー!
ジャンピングスロー。
ロングスロー。
オールスター戦で完璧なグラブフリップ。
ダイビングストップ。
ジャイアンツ時代には39、40歳で2年連続ゴールドグラブ賞を受賞。
ショートとしては史上最年長での受賞です。
これはファーストが間に合わないと見るや凄い判断ですねー。
当時は衰えも見られ名前で受賞している感があるわけですが、こういうプレーを見るとさすがと思わされますね。
これも珍しいダブルプレー。
こちらはセンター前の打球をナイスキャッチ。
グリフィーとはマイナー時代からのチームメイトで、MLBデビューも同日です。
現役最終戦でもナイスキャッチです!
最後はスタンディングオベーションで迎えられています。
オマー・ビスケルのベアハンドプレー
ビスケルと言えばベアハンドプレーが代名詞です。
これは素晴らしいプレーですね!
日本人の感覚だとキャッチ失敗を恐れて素手で捕りにくいんですけどね。
投手心理としては普通に捕って間に合わないならチャレンジしてもらいたいところでしょう。
これなんてノーヒッターの最後のアウトが素手キャッチだからな。笑
日本人にはできないプレーでしょうね。
セカンドでのベアハンドプレー。
イレギュラーにも対応します。
コーチになってからもベアハンドプレーで沸かせるビスケルです。
ボールはプレゼント。
こちらは失敗。
ダグアウトでナイスキャッチ。
こちらは昔のグラブでキャッチボールをするビスケルです。
正面に入り両手で捕球するのが基本と言われますが、こんなグラブでプレーしていた時代の話なんだから当たり前です。笑
だからグラブの性能が飛躍的に上がった現代では、必ずしもこの時代の基本にこだわる必要はないってことですね。
オマー・ビスケルのインスタ画像まとめ
それではビスケルのインスタ投稿をピックアップ。
かっこいい体を維持しているビスケルです。
こちらは娘さんと息子さんですね。
そして奥さんが若くて美人!
引退後に再婚しているビスケルですが、娘さんと言われてもそうなのかと思いますな。
こちらはいまの奥さんとの子供ってことなのかな。
インディアンスの球団殿堂入りをしているビスケルです。
MLB殿堂入りも将来的には入る可能性が高いと思われます。
近年は強打のショートが目立ちますが、ビスケルはオールドタイプのショートとして歴史に残る活躍をしていますね!