通算239勝で現役時代はMLBを代表する左腕だったデビッド・ウェルズ。
いわゆる不良オヤジで問題児気質もあったわけですが、そういうところがまた人気だったようですね。
My babe and I enjoying bobblehead day for me and watching the yanks kick some butt. pic.twitter.com/pRg0ebDpQz
— david wells (@BoomerWells33) 2018年4月25日
こちらが奥さんです。
ウェルズはヤンキースファンとして育ち、特にベーブ・ルースが好きだったようです。
お母さんがバイカー軍団の一員だったらしく、子供の頃から荒れた大人に囲まれて育ったみたいですね。
Glad to be honored by Joe Torre for his #safeathomefoundation great event Joe. pic.twitter.com/Vx6iZTqfFS
— david wells (@BoomerWells33) 2018年4月27日
ジョー・トーリ監督とは折り合いも悪かったと言われます。
まあ、いくらマウンドで結果を出してもチームに悪い影響を与える可能性はありますからね。
デビッド・ウェルズのハイライト
実働21年で12球団を渡り歩いたウェルズ。
やはりヤンキースのイメージが強いですね。
98年にはオールスターに先発登板して2回を無失点に抑えています。
チャンピオンシップシリーズ第5戦で好投。
2戦2勝でシリーズMVPにも輝いています。
ワールドシリーズでも勝利して世界一に貢献しています。
オフにはロジャー・クレメンスとのトレードで古巣ブルージェイズに移籍。
2年間で17勝、20勝と活躍していますね!
現役最後の登板は6回3失点。
パドレスとドジャースで投げて9勝をあげています。
こちらはホワイトソックス時代の01年。
アウトカウントを間違えて得点を許すハプニングです。
デビッド・ウェルズの完全試合
ウェルズのハイライトと言えば、ヤンキース時代の98年完全試合達成です。
当時のウェルズはニューヨークの夜の街を満喫するなど問題行動も多かったようです。
それでもグラウンド上では結果を残すという愛すべきキャラだったみたいですね。
こちらは完全試合をアシストしたチャック・ノブロックの好プレー。
ノブロックも焦ったでしょうね。笑
見た目と違い頭脳的な投球で活躍した技巧派左腕です。
練習嫌いとも言われていますが、それでも長年大きな故障もなく投げた凄い投手ですね!