メッツの球団史を代表するスター選手であるデビッド・ライト。
同じニューヨークの球団ということもあり、デレク・ジーターやアレックス・ロドリゲスと比較された選手です。
近年は怪我でボロボロの状態で、あの頃が懐かしいですね・・・。
どうもメッツというのは、若い頃はよくても徐々に怪しくなる選手が多いイメージですな。
デビッド・ライトの打撃
04年にメッツでデビューしたライト。
トップクラスの有望株として高い期待を背負ってのデビューです。
こちらがMLB初ヒット。
06年初出場のオールスターでホームラン。
マリアノ・リベラからサヨナラ打。
こちらは09年、現在の本拠地シティ・フィールドでの初ホームラン。
同点スリーランを打っています!
ただこの新本拠地はホームランが出にくいことで知られ、ここら辺から怪我もあってキャリアが停滞しているライトです。
13年には地元開催のオールスターホームランダービーに出場。
残念ながら1回戦敗退となっています。
12年のサヨナラ打。
16年のサヨナラ打。
15年からはまともに試合に出場することもできなくなっているライト。
15年は8月の初出場の試合でホームラン。
チャンピオンシップシリーズでの3安打。
ワールドシリーズでもホームランを含む4打点。
ただこれが最後の輝きになりつつありますね・・・。
17年は全休、18年も先日マイナーでの出場が話題になりましたが・・・。
見た目も弱々しくなってしまいましたね・・・。
ちなみに日米野球での来日経験もある選手です。
デビッド・ライトの守備
ゴールドグラブ賞を2度受賞しているライト。
その一方で当時から守備の評価は特に高いものではありませんでした。
こちらは素晴らしいキャッチを見せるも、送球がそれてしまいました。
こちらはレフトまで走って素晴らしいキャッチです!
ダイビングストップ。
ベアハンドプレー。
ファールフライをナイスキャッチ。
ライトの守備でハイライトと言えばこちらのプレーです。
サード後方のフライを見事にベアハンドキャッチです!
デビッド・ライトの退場劇
こちらはストライクに対してベンチから文句を言って退場になるライト。
まあ、高低はベンチからもわかるし、これは確かに低く見えますが・・・。
勝敗が決まった展開なので、ストライクゾーンを広くすることが審判に求められることではありますな。
打者が若手のトラビス・ダーノーなので、代わりに文句を言ってあげた感じかな?
一方でこちらは守備中の猛抗議。
きちんと手を後ろに回して冷静な抗議から、絶対にアウトだという確信があるようです。
まあ、確かに足が離れているのでアウトですが・・・。
ビデオ判定なら当然アウトだけど、これはみなしアウトの逆バージョンみたいな感じなんでしょうね。
そこらへんは賛否あるかもしれませんが、勝敗に直結する場面なのでライトの抗議も激しいものになっています。
現在はビデオ判定が導入されたのでこの手のアウトも増えたのですが、その一方で走者の怪我も増えました。
MLBでは盗塁王リッキー・ヘンダーソンがヘッドスライディングを好んでいたこともあってか、ヘッドスライディングをする選手が多いですからね。
何にしてもタイミングが余裕でセーフなので、セーフをコールしたい気持ちはわかりますな。
20年まで残っている大型契約は完全な不良債権となっています。
それでも球団屈指のフランチャイズプレーヤーですからね。
MLBに復帰できるぐらい回復してくれればいいのですが・・・。