殿堂入りの5ツール・プレーヤーであるデーブ・ウィンフィールド。
MLBだけでなく、4つのプロリーグからドラフト指名されたスーパーアスリートとしても知られます。
ヤンキースで9年間プレーするも、低迷期だったためポストシーズンの出場は1度。
現役晩年にブルージェイズでワールドシリーズを制覇を果たしています。
ヤンキース時代のCSではホームランキャッチを見せています!
ヤンキース時代はオーナーのジョージ・スタインブレナーと折り合いが悪かったことで知られます。
ウィンフィールドを解雇やトレードしたくて、裏社会の人間にウィンフィールドの弱みを握るように依頼。
これがきっかけでオーナー資格を停止されることにもなっています・・・。
日本でもノムさんがささやき戦術のために飲み屋のお姉さんから情報を収集していたことで知られますが。
まあ、それくらいならいいですけど。
近年でも某監督がヤジのために探偵を雇って相手選手の弱みを探させたということを著書に書かれていた気がしますが。笑
うろ覚えなので止めておこう。
デーブ・ウィンフィールドのハイライト
73年にパイレーツでデビューしたウィンフィールド。
マイナーを経験せずにデビューした極めて珍しい選手ですね。
77年初出場のオールスター戦でタイムリーヒット。
80年オフにヤンキースと10年2330万ドルという当時としては超破格の契約。
しかも物価に合わせて年俸もあがるというユニークな契約だったようです。
(オーナーとの関係が悪かったのもこの契約が理由の1つだったみたい)
こちらは打球に見惚れるマナー違反ですけど。
当時はすでに殿堂入りが確実の大選手なので、特権階級だったかもしれません。
グランドスラム。
逆方向へのホームラン!
91年に通算400号ホームラン。
最終的に465本塁打を打っています。
91年にはサイクルヒットも達成していますね。
史上最年長の39歳での達成となっています。
92年のワールドシリーズ第6戦で延長11回に決勝タイムリー。
40歳にして打率.290 26本塁打 108打点 出塁率.377と衰え知らずの活躍。
球団史上初の世界一に貢献しています。
ヤンキース時代にはブルージェイズ戦で鳥を追い払うためにボールを投げたら、当てて死んでしまったことも。
動物虐待で逮捕までされたヒールが、後に世界一に貢献したんだから世の中わからないものですね。
93年ツインズ時代に通算3000本安打。
最終的に3110安打を打っています。
コラ画像かと思うぐらい、ウィンフィールドがデカいですね。笑
身長も2メートル近くある巨漢選手です。
早期デビューは大成しないと言われるMLBですが、ウィンフィールドもデビュー当時はやや伸び悩んだ面はあるのかな?
MVP投票も3位が最高ですが、3000本を打った殿堂入り選手ですからね。
80年代を代表する名選手の1人です。