K・ロッドの愛称で知られたクローザーのフランシスコ・ロドリゲス。
K・ロッドのKは三振のKですね。
デビュー直後のポストシーズンで好投を見せ大きな注目を集めた投手です。
マウンド上では熱くなりやすいタイプで、吠えることもよくあった男です。
試合終了時のパフォーマンスもお馴染みですね。
子供の頃から遊びでやっていたことを、ずっと続けていたようですね。
マイナーで先発をやっていた時代は、1アウトを取るたびにこれをやるから、いつもコーチがブチギレていたようです。笑
まあ、自分も相手も必要以上に感情的になられては困りますからね。
チームメイトからも反感を買うでしょうし。
フランシスコ・ロドリゲスのハイライト
02年にエンジェルスでデビューしたK・ロッド。
9月デビューなのでポストシーズンの出場資格はなかったのですが、故障者が出たので特例で出場することができました。
DS第2戦では2イニングをパーフェクトリリーフ。
WS第7戦という究極の試合でも、1イニングを3三振で無失点の好投です!
ほとんど無名の存在だったようなので、凄いインパクトだったでしょうね。
バリー・ボンズは貫禄のホームランを打っています。
07年のオールスターでセーブ。
08年はMLB記録のシーズン62セーブを挙げる活躍を見せています。
14年オールスターでは1回を無失点。
最後にクローザーをフルシーズン務めた16年も44セーブ。
全盛期の圧倒的なパフォーマンスはなく、クローザーを降りたシーズンもありましたけど。
それでも順調にセーブを積み上げたものですね。
13年に通算300セーブ。
16年に通算400セーブを達成。
最終的に437セーブをあげています。
フランシスコ・ロドリゲスが凡ミスでサヨナラを許す
K・ロッドのハイライトに05年のサヨナラ負けがあります。
ボール判定に不満なバッテリー・・・。
直後にK・ロッドが捕手の返球をこぼしてしまいました。
これこそリトルリーグ並のプレーですな・・・。
返球をこぼすだけでなく、サヨナラですからねー。
よっぽどイライラしていたんでしょうけど。
一方でこちらはマリアノ・リベラに押し出しの四球を与えてしまうK・ロッド。
まあ、全盛期から制球力があるタイプではありませんでしたね。
MLBでは17年タイガースでのプレーが最後で、18年は独立リーグで投げています。
彼のような元スター選手が1年間独立リーグで投げるって凄いですねー。
独立リーグでも目立った成績を残しているわけではなく、来年37歳という年齢を考えてもMLB復帰は厳しそうですね。