プラシド・ポランコの守備や打撃。オールドタイプのセカンドとして活躍

巧打堅守のオールドタイプのセカンドとして活躍したプラシド・ポランコ

打率、出塁率が平均以上で三振も少なく、進塁打も得意とされた選手です。
オールドタイプの2番打者でもありますね。


元チームメイトのアルバート・プホルスと仲が良いことで知られます。
プホルスはポランコの息子さんの名付け親になっているようですね。

プラシド・ポランコの打撃

98年にカージナルスでデビューしたポランコ。
02年シーズン途中にはスコット・ローレンとのトレードでフィリーズ移籍を経験。


05年シーズン途中にタイガースへトレード移籍し、主力選手として活躍しています。

06年タイガースでのサヨナラ打。

06年CS第2戦での3ヒット。

第3戦でも2安打。
5割を超える打率でシリーズMVPに選ばれています。


グランドスラム。

12年に通算2000本安打をホームランで達成。

引退シーズンの13年マーリンズでの初ヒット。
通算は2142安打を打っています。

プラシド・ポランコの守備

セカンドでゴールドグラブ賞2度、サードで1度受賞している名手のポランコです。
186試合、911守備機会連続無失策というセカンドとしてのMLB記録を持っています。

コケてバランスを崩しながらの送球もアウトに。

センターに抜けそうな打球をストップ。
バックトスも見事ですね!



1027試合に守ったセカンドのイメージが強いけど、サードでも751試合も守っているんですね。

サードでのダイビングストップ。

ファールフライを素晴らしいキャッチです!



通算打率.297、出塁率は.343、派手な選手ではありませんが毎年安定して結果を残したポランコです。
身長は175センチと小柄な選手で、身体能力が高いわけではなかったようですが。
全力プレーでファンやチームメイトからも慕われたという選手です。

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