10年のセーブ王であるラファエル・ソリアーノ。
フルタイムのクローザーを務めたのは4年ですが、通算207セーブをあげています。
試合を締めくくるとズボンから裾を出すのがお馴染みの光景でした。
物静かな選手で、クラブハウスでも家族と電話をしているような男だったと言われています。
ラファエル・ソリアーノの投球
02年にマリナーズでデビューしたソリアーノ。
デビュー戦では3イニングを投げてセーブをあげているようですね。
03年に本格的にリリーフ転向し結果を残すもトミー・ジョン手術。
06年にフルシーズン投げて復活を果たし、好成績を残していますね!
10年には3者連続3球三振でセーブをあげています。
しかも全部ファストボール系ですね・・・。
12年はマリアノ・リベラの故障もありヤンキースでクローザーを務め42セーブの好成績。
翌13年ナショナルズデビュー戦。
同年も43セーブをあげるなど結果を残しています。
14年は32セーブをあげるも、後半戦でやや調子を落とすとFAで所属先が見つからないという悲劇がありました。
The Chicago #Cubs and right-handed pitcher Rafael Soriano have agreed to terms on a minor league contract. pic.twitter.com/y0CTKipDAb
— Chicago Cubs (@Cubs) 2015年6月9日
シーズン途中にカブスとマイナー契約も、調整不足もあったのか結果を残せず。
そのままMLBを去りました。
まあ、35歳と高齢ではありましたが、14年も64試合4勝1敗32セーブ 防御率3.19と表面上は悪い数字ではないですからねー。
当時代理人だったスコット・ボラスが強気に出たのかもしれませんが、残念な最後になってしまいました。