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ルーグネッド・オドーアの守備や打撃。大乱闘でパンチしたレンジャーズ選手

レンジャーズの強打のセカンドであるルーグネッド・オドーア

小柄な選手ですが2年連続で30本塁打を打つなど、セカンドとしてはMLB屈指のパワーヒッターです。

ルーグネッド・オドーアの打撃

14年に20歳の若さにしてレンジャーズでデビュー。

MLB初ヒット。

MLB初ホームランは完ぺきな当たりでした!

サヨナラヒット。

逆転サヨナラホームラン!

こちらはエイドリアン・ベルトレの敬遠の直後にサヨナラ死球。

特大のホームラン!

グランドスラム。

こちらは巧みなスライディングで盗塁成功。
審判もよく見ていたなー。


ルーグネッド・オドーアの守備

守備の評価は高くないオドーアです。

こちらは見事なジャンピングキャッチ!

シフトで深い位置にいましたがナイスキャッチです。

ダイビングストップ。

こちらもナイスプレー。



ダブルプレー。

よくもまあ、こういう送球が出来るものです。

こちらはフィルダーを制してファーストフライをキャッチ。笑

こちらはロッテのマット・ドミンゲスの打球がユニフォームに入る珍プレーです!


ルーグネッド・オドーアの大乱闘

オドーアと言えば、なんといっても16年レンジャーズ戦での大乱闘です!
前年のポストシーズンで遺恨のあったホセ・バティスタにパンチしました!

この時バティスタは死球で出塁、現地のファンまで死球に拍手を送ったので余計にイライラしていたんでしょうね。
ちなみに遺恨の原因となったバティスタのバット投げがこちら。

ただこれに関してはバティスタを擁護する人も球界にたくさんいます。
というのもポストシーズンの大舞台、しかも相手が立て続けにエラーをして追いつくという信じられない展開の直後だったからです。
要するに興奮するのも無理はない場面だったから過剰なバット投げも仕方がないだろうということです。



まあ、確かにレギュラーシーズンならNGでしょうけど、ポストシーズンであの空気感なら仕方がない面はあるでしょうね。
ただバティスタはこの時だけじゃなく、日頃からヒール感のある選手だったからな。笑
だから余計に反感を買ったんでしょうね。

16年のポストシーズンでも対決したレンジャーズとブルージェイズ。
最後はオドーアのサヨナラエラーでブルージェイズのCS進出が決まりました。


一方でこちらはオドーアがジェイソン・キプニスに併殺崩しのスライディング。

リンドーアが仲裁に入ろうとしたように、レンジャーズ大量リードの展開なのでオドーアは怒られても無理はないんですけどね。
キプニスはド突いたあと、パンチを警戒する仕草を見せるなどジョークで対応。
これはセンスがありますね!

ルーグネッド・オドーアの乱闘騒ぎ

血の気の多いオドーアですが、まだまだ乱闘騒ぎを起こしたことがあります。
こちらは15年のアストロズ戦。

なかなか打席に入ろうとしないオドーアに対してバッテリーがイライラ。
ついに言い合いとあり、あわや乱闘の騒ぎです。

まあ、これはオドーアが駄目ですね。
審判も注意しているんでしょうけど・・・。
日本でも相手をイライラさせるためにゆっくりする作戦はあるわけですけど、これはやりすぎです。



18年にはアンドレルトン・シモンズに併殺崩しのスライディングで突っ込み、あわや乱闘の騒ぎに。

満塁とはいえ、最終回の6点ビハインドですからねー。
そこまでしなくてもという気はしますが。
仮に成功してもルール上アウトになるし、意味がないどころか、むしろ喧嘩の種になるだけなんですけどね・・・。
まあ、本能的にやってしまうプレーでしょうから、仕方のない面はあると思うけど。



オドーアのように小さな体で活躍している選手って、よくも悪も激しいプレーをしますからね。
単なるハッスルプレーならともかく、精神的に成熟していないようなプレーは困ったものです。

MLBでは早期デビューの選手は大成しないと言われるのですが、オドーアもやや伸び悩みを感じさせます。
精神的に成熟して一皮むけてもらいたいところですね。

波田純: