元インディアンスの有望株であるロニー・チゼンホール。
大学時代には寮で窃盗事件を起こしたこともあるという元問題児。
それでもドラフト1巡目指名されたわけですから、それだけ素晴らしい才能の持ち主ということではありますね。
MLB昇格後は大きな問題を起こすようなことはしていません。
ロニー・チゼンホールの打撃
11年に有望株としてデビューしたチゼンホールです。
こちらは12年のサヨナラヒット。
特大のホームラン。
14年には3本塁打を含む5安打を記録。
球団タイ記録の9打点もマークしています!
16年のポストシーズンでのホームラン。
こちらはファーストの頭を超えるバントヒットです!
ただ打撃に関しては伸び悩み感もある選手ですね。
ロニー・チゼンホールの守備
元々はサードの選手でしたが、15年途中に外野へコンバート。
こちらは素晴らしいダイビングキャッチです!
ダイビングキャッチ。
フェンス手前でナイスキャッチです!
肩も悪くはないチゼンホール。
こちらはチャレンジで判定がアウトに覆りました。
こちらは完璧な送球でエンドランで飛び出したランナーをアウトに!
コンバートされていることからわかるように、サードの守備は評価が高くありません。
こちらはダイビングストップ。
スライドストップ。
ファールフライをナイスキャッチ。
こちらもナイスプレーでした!
しかし外野コンバートで打撃開花の兆しも見せていたのですが、結局は伸び悩んでいるのは残念ですね。
ロニー・チゼンホールの疑惑の死球
チゼンホールのハイライトに17年のディビジョンシリーズでの出来事があります。
9回に死球の判定を受けましたが、どうもこれはファウルチップだったようです。
ちなみに日本ではこのような場合、当たったアピールをしろと指導されることが多いとされます。
アメリカはどうだか知りませんが、少なくともチゼンホールは当たったアピールはしていないですね。
死球アピールというか、バットに当たった振動って感じです。
この判定に関してはチャレンジを要求しなかったジラルディ監督に批判が集まりました。
5点リードの6回2アウトは絶体絶命の場面というわけではないのですが、ポストシーズンなら話しは別です。
ジラルディ監督を擁護するとなると、チャレンジで間が空くと投手は嫌がりますからね。
まあ、そうはいっても場面が場面だからな・・・。
バツの悪いことに、次打者のフランシスコ・リンドーアがグランドスラム。
この試合はヤンキースも逆転負けとなってしまいました・・・。
まあ、その後のシリーズはヤンキースが勝利して勝ち進んだのですが、ジラルディ監督は最後の最後で印象が悪くなってしまいましたね。
ロニー・チゼンホールの奥さん
こちらがチゼンホールの奥さん。
息子さんが2人おられるようですね。
上の子はチゼンホールにそっくりです。
インディアンスの奥様方。
ちなみにアメリカは女性が強い家庭が多いらしく、たっぷりと稼ぐメジャーリーガーも例外ではないようです。
試合後の疲れた体で家族サービスのため、一緒に食事に出かける選手も多いみたいですね。
なんだかんだで18年オフにFAとなるチゼンホールです。
18年は一皮むけた姿を見せたいところだったのですが怪我で長期離脱・・・。
厳しいオフになることが確定的となっています。