80年代のMLBを代表する捕手であるゲイリー・カーター。
03年には殿堂入り、モントリオール・エクスポズで活躍していたこともありカナダの野球殿堂にも入っています。
ゲイリー・カーターのハイライト
MLBでは実働19年と長くプレーしたカーター。
こちらは現役最後のヒット。
通算2092安打、324本塁打、打点王に輝いたこともある強打の捕手です。
背番号8はエクスポズ(現ナショナルズ)の永久欠番にもなっています。
こちらが2000本安打。
300本塁打。
85年にエクスポズからメッツへ移籍。
移籍後早々にサヨナラホームラン。
ブレイク中の好投手マイク・スコットからスリーラン。
こちらは隠し玉でアウトになるカーター。
こうやって不用意にベースから離れる選手は多いのですが、日本でもそうなのかな?
日本ではアマチュア時代にベースから体を離さないように叩き込まれると思うけど。
ゲイリー・カーターの大舞台での活躍
オールスターMVPに2度輝くなど大舞台にも強いことで知られたカーター。
81年にはオールスターで1試合2本塁打を打っています。
86年のワールドシリーズ第4戦では1試合2本塁打。
同年の世界一に大きく貢献した「ミラクルメッツ」の中心選手です。
86年のワールドシリーズといえばビル・バックナーのトンネルもあった、レッドソックスの大逆転負けで知られるシリーズです。
その大逆転劇の始まりがカーターのヒットだったようです。
12年に脳腫瘍のため57歳の若さで亡くなったカーターです。
打撃だけでもなく守備でもゴールドグラブ賞を3度受賞。
まさに当時を代表する名捕手ですね!