MLBを代表する安打製造機であるウェイド・ボッグス。
7年連続200安打を記録しています。
イチロー選手はMLBでの最高出塁率が.414ですが、ボッグスは通算で.415。
この事からもわかるように四球も選べる好打者でした。
ウェイド・ボッグスのレッドソックス時代
82年にレッドソックスでデビューしたボッグス。
86年には2連続の首位打者でリーグ優勝に貢献。
チャンピオンシップシリーズ第2戦ではベースに当たるラッキーなタイムリーも。
87年の5年連続200安打は24号ホームラン。
ボッグスはシーズンホームラン1ケタの選手なのですが、この年だけ人が変わったようにホームランを打っています。
88年の6年連続200安打。
同年は4年連続5度目の首位打者にも輝いています。
そして7年連続の200安打。
89年のオールスターでホームラン。
92年に通算2000安打を達成しています。
ウェイド・ボッグスのヤンキース時代
不倫などのスキャンダルもあり、ボストンとの関係が悪くなり93年にヤンキースへ移籍。
凱旋試合では4打数4安打の活躍です。
ディビジョンシリーズでのホームラン。
96年のワールドシリーズでは延長10回に押し出し四球を選ぶ活躍も。
ワールドシリーズ制覇にも貢献しています。
WS制覇後に馬に乗って声援に応える姿も話題になっています。
@kirstiealley That's why you're #1 you're the best!! pic.twitter.com/K403z70I5E
— Wade Boggs (@ChickenMan3010) 2017年1月28日
ウェイド・ボッグスのデビルレイズ時代
98年には新球団のデビルレイズに移籍。
球団第1号ホームランを打っています!
さらに引退シーズンの99年には史上初めて通算3000本安打をホームランで達成。
故障もあり引退していますが、打率も3割を超えるなど最後まで打撃技術は衰えていませんね。
That’s what 7266 looks like ⚾️ #HitKing #Reds #RedSox pic.twitter.com/seRhx4qfV1
— Wade Boggs (@ChickenMan3010) 2018年8月3日
こちらはピート・ローズと。
ウェイド・ボッグスが投手登板
ボッグスの忘れてはならないハイライトに97年の投手デビューがあります。
ナックルボールで1回を無失点に抑えています!
四球でランナーを1人出すも、三振も記録しています。
動画はなかったけど引退シーズンも投げて1回1/3を1失点。
イニング跨ぎをしているってことですね・・・。
ちなみに守備はサードを守っていたボッグス。
現役も晩年に差し掛かる94、95年にゴールドグラブ賞を受賞しています。
こちらはダイビングストップから、くるりと回転して送球。
隻腕のジム・アボットのノーヒッターをアシストする好プレーです!
05年には殿堂入りも果たしているボッグスです。
ゲン担ぎに試合前には必ずチキンを食べていたことでも知られています。
ボッグスはゲン担ぎには異常なほどこだわっていたようですが・・・。
まあ、超一流の打者はみんな変人とも言われますからね。笑