アスレチックスなどでプレーした外野手のテレンス・ロング。
00年に新人王投票2位の活躍。
01、02年と連続で全試合出場など、悪くないキャリアのスタートですが・・・。
05年にロイヤルズのレギュラー格として例年通りの活躍をするも、FAとなったオフに獲得する球団が現れず・・・。
ヤンキースとマイナー契約し、MLBでは12試合に出場したのが最後になっています。
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— Terrence Long (@tlong1295) 2015年12月11日
こちらは息子さんかな。
顔もよく似ています。
テレンス・ロングのハイライト
通算出塁率.318とアスリートタイプにありがちなフリースインガーだったロングです。
ちょうどマネー・ボールが流行った時期なので評価も落ちてしまった面もあったかもしれませんね。
01年のディビジョンシリーズではヤンキース相手に1試合2本塁打。
そしてロングと言えば、なんといってもこちらの好プレーです。
マニー・ラミレスの逆転サヨナラホームランをキャッチして、試合を締めくくりました!
これは凄いプレーですね。
当時のアスレチックスは強豪で、レッドソックスはここ一番で勝ち切れないチーム。
勢いの差みたいなものも感じます。
こちらも素晴らしいホームランキャッチですね!
テレンス・ロングが好プレーの餌食に
テレンス・ロングというのは実績の割に日本でも知名度のある選手です。
ロングを知らなくても、どこかで聞いたことのあるような名前だと思った方もいると思います。
マネー・ボールにも名前が登場している選手ですが、それよりもこちらですね。
イチロー選手の代表的な好プレーであるレーザービームの餌食になった選手です。
また01年のDSではデレク・ジーターのザ・ダイブでアウトになった打者でもあったようですね。
まあ、ザ・ダイブと言えば一般的にレッドソックス戦のこちらの方を指すわけですが・・・。
こちらは04年のプレーですね。
ライバルのレッドソックス戦、しかもショートのノマー・ガルシアパーラは評価が転落していた時期。
そういうこともあって、流血してまで体を張ったジーターの株が上がったプレーです。
しかしまあ、ロングも怪我があったならともかく、気の毒な最後になってしまいましたね。
パワーヒッターではないとはいえ、バリバリのメジャーリーガーなので日本の球団が獲得しても面白かったかもしれませんね。
フリースインガーだと期待は薄いですけど。
レギュラー選手でも契約がないという、MLBの競争の激しさを感じさせる出来事でした。