オリオールズのフランチャイズプレーヤーとしての期待を受けたニック・マーケイキス。
凱旋試合ではスタインディングオベーションで迎えられています。
良くも悪くも安定感がある選手ですが、要は伸び悩んでしまいましたね・・・
ちなみにアマチュア時代は投手としても活躍。
オリオールズは打者として評価してドラフト全体7位の高指名で入団しています。
マイナー時代にはギリシャ代表としてアテネオリンピックに出場。
敗戦処理ではありますが日本戦でも登板し、1回を無失点に抑えています。
まだMLBでの登板はありませんが、そろそろ現役も晩年だし投手デビューが見られるかもしれません。
ニック・マーケイキスの打撃
06年にオリオールズでデビューしたマーケイキス。
147試合の出場で打率.291 16本塁打 62打点 出塁率.351と活躍。
ルーキーの当たり年だったこともあり、新人王投票は6位となっています。
11年に通算1000安打。
サヨナラ打。
14年に初出場のポストシーズンで初ヒット。
さらにホームランも。
14年オフにFAでブレーブスに移籍しています。
お子さんが2000本安打のカウントダウン。
17年に通算2000本安打を打っています。
ニック・マーケイキスの守備
ゴールドグラブ賞3度の名手であるマーケイキス。
ダイビングキャッチが多く好プレー集の常連でしたね。
ピンチの場面で見事なダイビングキャッチ。
ホームラン性の打球をナイスキャッチ。
ダイビングキャッチ。
こちらは素晴らしいキャッチを見せたアレクシー・カシーヤの頭にマーケイキスの膝が入りました・・・。
スローで見るとカシーヤも当たることはわかっていたっぽいですが、完全な不意打ちだったら事故だったかもしれませんね。
無事でよかったです。
赤ちゃんに挨拶をするマーケイキスです。
契約最終年だった18年はゴールドグラブ賞を受賞するなど良いシーズンを送りました。
意外なことに初のオールスター出場でもあったようですね。
なんだかんだでもう35歳なので、大型契約は期待できませんが。
近年の傾向を見ると、レギュラー待遇でのオファーがあれば良いというぐらいなのかもしれませんね。
若手時代の期待を思うと伸び悩んだ感はあるのですが、名選手の1人ではあります。