デーブ・パーカーの守備。オールスターMVPを受賞した強肩好プレー

パイレーツなどで活躍した外野手のデーブ・パーカー

首位打者2度、MVPも1度で全盛期はMLBを代表するスター選手だったようですね。

しかし、当時MLBに蔓延していたとされるコカインの使用もありイメージダウン。
全盛期が比較的短く、レッズ移籍後に盛り返した時期もあったのですが殿堂入りは果たせていません。

デーブ・パーカーのハイライト

73年にパイレーツでデビューしたパーカー。
75年にレギュラーに定着すると長打率リーグ1位になるなど、主力選手としてブレイクしています。

パーカーと言えば79年のオールスターの守備です。
こちらはフライの目測を誤るもジム・ライスをサードでアウトに。

そしてなんと言ってもこちらの送球です!
守備を評価されてオールスターMVPになった珍しい例ですね。
「史上最高のスロー」とも言われるビッグプレーです。

79年にはポストシーズンも活躍し、世界一に貢献しています。

こちらは9回2アウトからエラーで同点に。
ゴールドグラブ賞3度の名手ですが、全盛期も過ぎている時期ですね。

通算打率は.290と良いのですが出塁率は.339と打率の割には高い数字ではありませんね。
通算2712安打、339本塁打で守備も良かったので、成績的には殿堂入りしてもおかしくはないのですが。
元々気難しい面があったようですが、コカインのマイナスイメージも大きく、今後も殿堂入りの可能性は高くなさそうですね。

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