MLBを代表するスプリッターの使い手であるマイク・スコット。
元々は平均的な投手だったのが、30歳でスプリッターを習得して18勝を挙げブレイクしています。
あまりの変化に不正投球疑惑も濃厚の投手です。
まあ、そうして疑心暗鬼にさせるのも投球術の1つかもしれませんし、本当にやっていたのかもしれませんし・・・。
Mike Scott, Splitter vs Gary Carter.
Carter asked for the ball to be checked.Then, Scott says "F you…Just for that, here's another one." 😂 #SitDown pic.twitter.com/gpwX3FAnPE
— Rob Friedman (@PitchingNinja) 2018年11月3日
何度もチェックされたことはあるようですが、証拠が見つかることはなかったようですね。
本人も明確に否定はしていないようです。
マイク・スコットの投球
スコットのハイライトと言えば、86年古巣メッツとのCS第1戦です。
14奪三振完封勝利。
第4戦でも1失点完投勝利。
同年は優勝を決めた試合でノーヒッター。(ちなみにファーストは阪神でプレーしたグレン・デービス)
18勝10敗 防御率2.22 306奪三振と大活躍でした。
88年のワンヒッター。
42 Seconds of Mike Scott…Scuff…I mean…"Splitters"–One of the Filthiest Pitches of All Time. 😳🤢😷😵 pic.twitter.com/H8xdFGq9e4
— Rob Friedman (@PitchingNinja) 2017年11月21日
まあ、確かに不正投球疑惑が出るのも無理はないボールを投げていますが。笑
遅咲きの投手ということで全盛期は短かったですが、それでも通算124勝。
球史に残るスプリッターの使い手として名前を残しています。