タイロン・ゲレーロがレッズと契約。日本復帰の可能性は?

22年は千葉ロッテマリーンズでプレーしたタイロン・ゲレーロです。
そのゲレーロがレッズとマイナー契約を結んだことが発表されました。

・タイロン・ゲレーロはMLBで活躍できる?

ゲレーロは2メートルを超える長身で、160キロを超える速球が武器です。
MLBではマーリンズでプレーした18、19年にそれぞれ60試合、52試合に登板。
多くのチャンスを得ていた投手ですね。




しかし、この手の投手にありがちですが制球難です。
MLBでは通算106.0イニングを投げて与四球率が5.7。
マイナーでも通算365.2イニングを投げて与四球率が5.8です。

それが日本では与四球率3.9まで改善しました。
おそろらくロッテファン印象では制球が不安定なイメージはあったと思いますが・・・。
MLBでも与四球を落とすことができるのであれば、十分にレッズのリリーフ投手としてチャンスがありそうです。




被本塁打もMLBでは1.3、マイナーでは0.5、NPBで0.4。
奪三振に関してはMLB通算で9.4と力のある投手ですからね。(NPBでは12.3)
マーリンズ時代では良い活躍ができませんでしたが、制球難され改善されればと言ったところです。

・日本球界に復帰する可能性

MLBで結果を残せなかった場合、日本に復帰する可能性もあるかもしれません。
年齢的にも23年で32歳ですから、MLBで多くのチャンスが残されているわけではないですし。
MLB契約をゲットできなければ、シーズン途中に日本復帰の可能性も考えられます。




ただ昨シーズン終盤に故障をしているようなので、それが投球に影響しなければ良いですね。
2年連続で結果を残すのも難しいことですから、日本復帰してもまた制球難が顔を出すこともあるかも。
もしかしたらロッテなどパ・リーグの球団よりは、セ・リーグの球団の方が可能性もあるかもしれませんね。

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