良くも悪くも安定感のある成績を残すアダム・ジョーンズ。
毎年2割8分、28本塁打ぐらい安定して打っている印象です。
17年にはボストンで人種差別発言を受けたと告白。
物おじせずに発言することから、毎年のようにお騒がせしている印象です。
アダム・ジョーンズが田中将大にイライラ
そんなジョーンズで日本人に馴染みのある騒動が田中将大投手との初対戦後。
試合後には田中田中とうるさいマスコミに「田中に俺のことを聞け」とイライラの様子だったようです。
これは日本人選手のチームメイトを含む多くのメジャーリーガーが悩まされる問題。
長谷川滋利さんが「日本人選手の1番の敵は日本のマスコミ」と言うように、日本のマスコミのマナーの悪さで日本人選手が孤立することもあるようで。
そりゃあまあ、自分のことは一切聞かれずに、日本人選手のコメントばかり求められたら嫌な気分になるでしょうからね。
敵ばかりかチームメイトにまで迷惑をかけるんだから日本人選手も辛いでしょうね。
日本人選手に近寄りたくなくなるのも無理はないのかもしれません。
こちらはガムを蹴るジョーンズ。
そしてヘルメットを破壊するジョーンズです!
日本では考えられない行動ですが、MLBでは悪い行動とはされないようですね。
井口選手も制約が多かったMLB1年目は裏で暴れまくっていたそうです。
一方でこちらは審判と接触してしまいました!
軽い接触ですが、足を踏んでいたので派手に転んでしまいましたね。
アダム・ジョーンズの打撃
06年にマリナーズでデビューしているジョーンズ。
こちらは同年のMLB初ホームラン。
ブレイクは08年にオリオールズ移籍後。
こちらがオリオールズ移籍後初ホームラン。
エリック・ベダードとのトレードで、後にカープでプレーするミコライオらと一緒に移籍しています。
こちらは特大のホームラン!
13年にはこのホームランで自身唯一の30本100打点を記録。
15年にはサヨナラバントヒットも。
17年に通算250本塁打。
この一発で球団記録となる7年連続25本塁打以上となっています!
ホーム球場であるカムデン・ヤーズでの最多ホームラン記録も更新。
伸び悩んだ印象があるのと出塁率が低いことから、あまり評価は高くないジョーンズの打撃。
ですが、センターというポジションを考えても決して悪くない打力です。
アダム・ジョーンズの守備
ゴールドグラブ賞を4度受賞しているジョーンズ。
過大評価と言われることもあるのですが、抜群の身体能力で印象的なプレーも多いです。
こちらはホームランキャッチ&タッチアップを試みたランナーをアウトに!
ジョーイ・ギャロのホームランをキャッチ。
見事なダイビングキャッチ。
肩も強いジョーンズ。
タッチアップしたランナーをアウトに。
こちらは見事な送球です!
18年はFAシーズンにもなるので、好成績を期待したいところですが。
ただまあ、いまのオリオールズはジョーンズを引き留める意味も特にないですからね。
シーズン途中にトレードの可能性もゼロではありません。
85年生まれの32歳と、そろそろベテランの域にも差し掛かってきたジョーンズです。
安定感のある選手ですが、アスリートタイプは急激に衰えることもありますからね。
FAシーズンだし、まだまだ活躍を期待したいところですね!