80年代を代表するショートでタイガース一筋の殿堂入り選手アラン・トランメル。
18年に待ちに待った殿堂入りを果たしています。
殿堂に値する選手と言われながらも、引退と同時に強打のショートが増えたのでトランメルが過小評価されちゃいましたね。
アラン・トランメルの打撃
77年に19歳の若さでデビューしたトランメル。
翌年レギュラー定着を果たすと新人王投票4位の活躍を見せています。
84年のワールドシリーズ初戦のタイムリー。
第3戦のタイムリー。
第4戦で2本塁打。
世界一に大きく貢献し同年のワールドシリーズMVPに輝いています。
サヨナラグランドスラム。
ロジャー・クレメンスからホームラン。
87年の200安打。
同年は打率.343、28本塁打、105打点、出塁率.402とMVP級の活躍を見せています。
91年の通算2000本安打。
現役最後のヒットとなる2365安打です。
現役最後のホームラン。
通算185本塁打を打っています。
アラン・トランメルの守備
ゴールドラブ賞を4度受賞している名手のトランメル。
派手なショートではなく堅実なタイプだったようです。
ジャンピングキャッチ。
こちらは鳥に邪魔されてしまうハプニングです!
This Date in #Tigers History:
1977: In Boston, #Tigers rookies Alan Trammell and Lou Whitaker debut together. pic.twitter.com/XVJlitXYUx
— Detroit Tigers (@tigers) 2015年9月9日
二遊間を組んだルー・ウィテカーとはマイナー時代からの付き合いで、引退まで長く一緒にプレーしています。
ウィテカーも殿堂入りしてもおかしくない選手なので、球史に残るレベルの二遊間ですね。
特に期間の長さというのが現代では考えられないですからねー。
Sept. 13, 1995: Alan Trammell and Lou Whitaker set an American League record with their 1,915th appearance as teammates.
Whitaker hits a walk-off home run, the last long ball of his career #TBT pic.twitter.com/U2Kjnakika
— Tigers History (@TigersHistory) 2018年9月13日
引退後はタイガースの監督も務めたトランメルですが、低迷期だったこともあり結果を残せず。
まあでも、選手として殿堂入りを果たしましたからね。
タイガースの球団史上に残る名選手です。