アスレチックスの先発投手であるマイク・ファイヤーズ。
17年アストロズの世界一メンバーですが、ファイヤーズは不振でポストシーズンの登板はありませんでした。
18年はキャリアベストのシーズンとなる12勝8敗 防御率3.56という数字を残していますね。
マイク・ファイヤーズの投球
11年にブルワーズでデビューしたファイヤーズ。
1イニング9球で三者三振。
8回1失点。
6回14奪三振。
ファールフライを巡ってアダム・リンドと交錯。
牽制アウト。
Mike Fiers: Still undefeated in the Green and Gold. (5-0)#RootedInOakland pic.twitter.com/Wa4t3FfqKi
— Oakland Athletics 🌳🐘⚾️ (@Athletics) 2018年9月12日
18年途中にアスレチックスへ移籍すると5連勝を記録するなどチームに貢献しています。
15年アストロズ時代にはノーヒッターを達成していましたね。
まったく記憶になかったな・・・。
マイク・ファイヤーズvsジャンカルロ・スタントン
ノーヒッターを達成しているファイヤーズですが。
彼の最大のハイライトと言えば、ジャンカルロ・スタントンとの因縁です。
14年にスタントンの顔面に投球。
といっても、これはスイングをしているからストライクなんですけど。
スタントンはこれで顔面を骨折し、残りのシーズンは全休。
それでも37本塁打で、なんとか本塁打王にはなっています。
この怪我があってスタントンはフェイスガード付きのヘルメットを使用するようになりました。
そしてファイヤーズが揉めたのはこの後です。
スタントンの代打で登場したリード・ジョンソンにも顔の近くに投球。
まあ、これもスイングしているんですけど・・・。
日本でもお馴染みのケーシー・マギーが激怒。
乱闘騒ぎに発展してしまいました。
そして18年タイガースとヤンキースに舞台を移しての因縁の対決。
ここでもスタントンにぶつけて口論。
直後の打席ではホームランを打ったスタントンです!
Scumbag pitcher Mike Fiers liked a tweet that said 'Hit Stanton in the mouth for me' four years after breaking Giancarlo Stanton's face with a fastballhttps://t.co/7BKSEd5gmj pic.twitter.com/CjbCyJGlWV
— Barstool Sports (@barstoolsports) 2018年8月7日
こういう場面で打つんだからスタントンも凄いですねー。
ファイヤーズも気の強い男ではあります。
Updated #Athletics roster projection: SP Mike Fiers, SP Kendall Graveman, RP Cory Gearrin non-tendered.https://t.co/8PlRiSOcgh pic.twitter.com/ZWjlPjQwpk
— Jason Martinez (@mlbdepthcharts) 2018年12月1日
18年オフはFAになると、アスレチックスと2年契約を結んでいます。
アスレチックスはリリーフはともかく先発が弱いですから、ファイヤーズも昨年並みの活躍を期待したいところですが。
もう34歳になるベテラン選手ですのでどうなることか・・・。