江夏豊の病気や体調が心配に。野球賭博を巡る野村克也の鉄板ネタ!

衣笠祥雄さんが大腸がんで亡くなりました。
つい先日、解説のお仕事をしていたのでびっくりしましたね。

その時も声が聞き取りづらいというか、正直不快に思われた方も多かったようですね。
体調が悪いとは感じましたが、まさかこんなにも早く亡くなるとは驚きです。

江夏豊も病気で体調が悪いのか

衣笠さんが亡くなったことで多くの球界関係者がコメントされています。
その中で気になったのが広島時代のチームメイトである江夏豊さんです。
「そのうち俺もそっちにいく」というコメントをされたようで。

まあ、おじいちゃん、おばあちゃんがそういうことを言うのは珍しくないんですけどね。
活字だとその場の空気がわからないので、ジョークにしても本当に体調が悪くてのジョークなのかわからないですからね・・・。

江夏さんも今年70歳ということで、さすがに年齢を重ねた印象です。
覚せい剤使用の過去もあるので、そういう面でも体がむしばまれている可能性もありますからね。
病気を公表したという情報はないようですけど、それを言ったら衣笠さんもそうだったわけです。
江夏さんも心配になってしまいますな・・・。

江夏豊は野球賭博をしていた?

プロ野球には黒い霧事件という、八百長事件がありました。
まあ、黒い霧事件という名前ぐらいはどこかで聞いたことがあるかもしれませんね。
江夏さんも八百長による処分こそありませんが、疑わしい人物として名前が挙がっていたようです。
(実際に八百長疑惑のある暴力団との交流によって戒告処分は受けている)

お山の大将だった江夏さんに対し、八百長疑惑を問い詰め説教したことで江夏さんの人間性が変わってきた。
というのは、ノムさんの鉄板ネタの1つです。笑
(「野球界に革命を起こさないか?」とリリーフ転向を進めたエピソードとセットですね)

正直、江夏さんに関しても八百長に加担していたと見られても当然ではあるのですが。
こればかりは何とも言えないところですね。

江夏豊の覚せい剤使用の過去

江夏さんは覚せい剤使用の過去があり実刑判決を受けています。
一時は野球界からも追放されていたのかもしれませんが、現在は定期的にメディアにも登場していますね。
阪神の臨時コーチを務めたこともあります。

ちなみに野茂英雄さんがMLBへ移籍した際にはNPBから締め出されたようですが、唯一話をしてくれたのが江夏さんだそうです。
そういえば江夏さんも引退シーズンにブルワーズのスプリングトレーニングに参加した過去があります。
MLBに残れないことがわかってから引退をされていますね。

死ぬまで功績が振り返られない日本

何で見たコメントだったかは忘れたのですが、非常に印象に残っている落合博満さんの言葉があります。
それは「次に俺が注目されるのは死んだとき」というものです。

日本では引退したら死ぬまで功績が振り返られない選手がほとんどです。
子供はゲームのキャラクターとして偉大なOBを知るぐらいかもしれませんね。
バラエティ番組などで紹介されることはあっても、野球界としてのイベントとしては注目されることがほとんどありません。

日本のMLBファンからも高い評価を受けているのがMLBのオールスター前のセレモニーです。
過去の偉大なOBの功績を振り返り、地元のスターを称えます。
開幕ゲームやポストシーズンなどの大切な試合も、球団OBが始球式を務めることが多いですね。

名球会入りの2000本安打や200勝は大きく注目されますが、殿堂入りというのはまったく注目されないですからね。
まあ、これはメディアの体質もあるので仕方がないのかもしれませんが・・・。
メディアが取り上げないということは、一般の野球ファンも興味がない人が多いということでもあります。
それにしても落合監督のコメントも、過去の名選手の言葉としてはあまりに寂しいものでした。


引退も寂しいけど死去も寂しい

毎年引退する選手が出るわけですが、僕ももうリアルタイムで見ていた選手が引退するような年齢になっています。
ちなみに99年から野球に興味を持っていますが、当時現役の選手はもう数えるほどですね・・・。
これから死去のニュースも現役時代を知っている選手になってくるんでしょうね。

まあ、現役時代を知らなくとも首脳陣としての姿や解説者としての姿を知っている人もいますし・・・。
名前でしか知らない選手の死去のニュースとは、ずいぶんと違った寂しさになりますね。
芸能人などもそうですが、自分の人生と何も関係がなくても、死去のニュースは寂しくなりますね。

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