レッドソックス時代のガラスのエースという印象の強いクレイ・バックホルツ。
大学時代には母校でパソコンを窃盗する事件を起こしている投手です。
まあ、少々悪いぐらいが頼もしさにつながる面はあるのかもしれませんが、彼は故障が多く才能を活かしきれませんでしたね。
ちなみに18年はDバックスで16試合に先発7勝2敗 防御率2.01と復活を遂げています。
クレイ・バックホルツのハイライト
07年にレッドソックスでデビューしたバックホルツ。
13年には12勝1敗で防御率1.74と素晴らしいシーズンを送っていたのですが、故障で16年しか登板できず。
10年にはローテを守って17勝をあげていますが、二ケタ勝利は3度に終わっています。
14年のワールドシリーズで4回1失点。
8回2失点。
7回無失点9奪三振。
6回1/3を1失点9奪三振。
8回1失点11奪三振。
17年はフィリーズに移籍するも、故障で2登板しかできませんでした。
こちらは川崎選手の打球を顔に受けてしまうバックホルツです。
こちらは見事なリカバリーでアウト。
しかし、審判も冷静によく見ましたねー。
スローで見ればアウトで当たり前に見えるけど、実際にあの場に立っていると冷静に見るのが難しいプレーですからね。
ナイスジャッジだとなかなか思ってもらえないところが審判の悲しいところですな。
クレイ・バックホルツのノーヒッター
バックホルツのハイライトといえば、やはりデビュー2戦目でのノーヒッターです。
1年目のノーヒッターは1900年以降では21人目の快挙だそうです。
MLBでは新人投手がノーヒッターを達成すると、大成しないというジンクスもあるようです。
バックルホルツも当時の期待度から考えれば、物足りないキャリアになってしまいました。
過去の投手はともかく、バックホルツの時代であれば故障にも気を使うようになっているんですけどね・・・。
バックホルツも大切に扱われたわけですが、結局は故障に悩むキャリアになっています。
クレイ・バックホルツの奥さん
バックホルツの奥さんはモデルのリンゼイ・クラビーン。
息子さんと。
娘さんも2人。
上の子がパパにそっくりですね。
下の子がママ似。
ナックルボーラーでお馴染み、ティム・ウェイクフィールドと。
お隣の美女はレポーターでウィル・ミドルブルックスの奥さんであるジェニー・デル。
バックホルツは34歳ということで、思ったよりも若い気はしますね。
ただまあ、年齢的に18年の好調を再現できるかと言えば難しいところでしょう。
でも故障がちの本格派投手が晩年に安定した投手になってキャリアを伸ばす例だってありますからね。
才能を高く評価されていた投手なので、まだまだ活躍を期待したいところです。